2012/01/28

1999


ヤァボキだぉ。


こんなに寒い日が続くとグランマがじっくり煮込んだパンプキンスープが恋しくなるね。




今日はちょっと語らせてくれ。

90年代のHIP-HOP黄金期を支えた重要なレーベルのひとつ「RAWKUS RECORDS」は知ってるな?

モッさん(旧モスデフ/現ヤシーンベイ)、タリブ等、当時のNYのアンダーグラウンドHIP-HOPシーンを代表するちょいオシャな曲者を多く抱え、メインストリームのHIP-HOPとは一線を画したグルーヴィでクールなレーベルだったんだ。

同レーベルからリリースされていた伝説の名コンピ「SOUND BOMBING」「LYRICIST LOUNGE」シリーズはB-BOYなら必ず一枚は持っているのではなかろうか?

もちろん著者の自宅シェルフのどこかにもヒッソリと眠っている。


そんなSOUND BOMBINGからのこいつをちょっと見てくれ。


不朽の名曲「1999」だ。

BLACK STARのタリブ、イケメソニガ コモン、鼻ずまりハイトーンラップの貞斗(サダトエクス)。
この夢のコンビネーションにヘッズ共はキを目ラ目ラさせながらトキを胸めかしていたものだ。  間違えた。  目をキラキラさせながら胸をトキめかしていたものだ。


知ってるホーミーも多いと思うが冒頭でタリブっつぁんに助けられているのはオーバードーズで命を落としたNYのレジェンドスケーター、ハロルドハンタなんだ。
これ。 KIDSに出てた悪ガキと言えば分る人もいるかもしれない。

DVSから彼の基金のバックアップのためにシューズをリリースした事は記憶に新しい。


そして思わずニヤリとしたのが一瞬出てくるゲロウブラスター。
これなんだが、そう。 あのZOO YORKの伝説のビデオ、B-BOYスケーターのバイブルと言っても過言ではない「MIX TAPE」のジャケで使用しているものなのだ。
当時のNYのスケートとHIP-HOPのシーンのタイトな関係を世界中に知らしめる事になった90年代後期最高作品の一つだ。



ここから好評のロケ場所特定シリーズをお送りする。
今回は特定につながる手掛かりが少なく、難航が予想されたがサダトっつぁんが鼻ずまりハイトーンラップを披露してるシーンに注目した。


自由の女神が写ってるではないか!


NYは広いと言っても自由の女神が見えるところは限られてくるという事でruitek times取材班は早速NYへ飛んだ(嘘)。












そして秒殺で見つけたった。


見つけたった。
一致させたった。
問題の場所だがBattery Parkと言うマンへタンの南端にあるベタな公園なようだ。
フェリー発着したりしてんだって。 横浜の山下公園的なアレであろう。


なにはともあれみんな楽しそうでなによりだ。
鼻ずまりハイトーンラップに感謝。




著:ruitek







はい!別件!


ボキが雰囲気担当として所属するKANT!クルーの、2012年今年もよろピクね☆ご挨拶ショートフッテージが(偶然)旧正月に合わせ公開されたぞ!
VIMEOのアレがアレできないんでお手数だけどもここから飛んで見てくださいね☆


わずか公開2日で4000回近く再生されている点から見ても世界から注目されている事が明確である。



うむ(•̀ᴗ•́)و ̑̑


http://vimeo.com/35567291







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